アリゾナ ドライブ -T,U,V,W,X,Y | ||
アリゾナドライブ −Y |
【 Sedona → ルート66 → ラスベガスへ 】 | |
【 Sedona 】 昨夜は遅くなり,”セドナに着いた!”と飛び込んだモーテル,実はセドナの中心地より5,6マ イル手前の入口の村だった。しかし飛び込みで泊まるには丁度良い場所だった事は後で判った。 翌朝,走り出して見ると周囲の雰囲気は昨日まで廻って来た”アリゾナ荒野”とは,だいぶ違う。 すぐに,緑の中,リゾートの街:Sedonaの中心部に到着する。 |
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Sedona中心部に向かう | |
Sedona-1 | sedona-2 |
Sedona-3 | Sedona-4 |
周辺に特徴ある岩山を配した緑濃い谷あいにあるSedona。荒野の多いアリゾナではグランドキャニオンに次ぐ人気の観光リゾートだそうだ。観光,アウトドア,アート巡り,買物,エステ,グルメの数々,デラックスホテル,大人から子供迄楽しめるリゾートの要素が全て揃っているという。 楽しそうな洒落た店やレストランが沢山あり,大勢の人で賑わっている。 ここはまた,インスピレーション,イマジネーションが高められ癒される,Power spot(?)とも 言われるらしい。東海岸から観光に来ていた女性 |
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↑動画 チャペルからの風景 |
が,「ここが好き,Spiritualだ」と言っていた。 |
* チャペルからの風景(Sedona) |
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「まあ強いて言えば,軽井沢かな」,「やっぱ,我らには荒野だな」と,Sedonaの町を後にする。 道はすぐに,Oak Creekの流れにそって深い林の中を縫って登ってゆく。"Scenic Road" (良い景色の道)に指定されているこの道,アリゾナでは珍しい山間道路だ。 |
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* Oak Creek Canyon | * だいぶ又登って来た |
山を登り,再びFlagstaffに出てI−40号線にのり,ラスベガスを目指す。 |
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【 ルート66 → ラスベガス 】 「ルート66で帰ろう!」と,Seligmanで大陸横断の幹線道路:I−40号線とお別れした。 今は”Historic Road:Route 66”と呼ばれる旧道となり,”旧東海道”のような扱いの静かな 田舎道だ。日本でも白黒テレビ時代に放映されたアメリカのドラマ:ロードムービーが懐かしい。 二人の若者が,このルート66を車で旅する青春ドラマだった。 不肖Usazitoと親友Tomy,今やSenior-Car-Boysのもと若者達も,今回のアリゾナドライブ の締めくくりに,このルート66をのんびり走ってみよう。 |
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* ルート66の宿場町 |
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田舎道とは言っても昔の幹線,立派な広い道がゆったりと続く。緩やかな山間を抜けると広い平 原の中を真っすぐ伸びている。時々サンタフェ鉄道の線路に沿ってはしる。 映像でよく見る,沢山の貨車を引いた非常に長い貨物列車がゆっくりと走っている。 ここでまた,15年ぶりの運転をしてみる。 ほとんどすれ違う車もない広い道なのだが100キロ近いスピードで走ると真っすぐ走るのも怖い。 左ハンドルのせいか,だんだん中央線を離れ右によって行きそうになる。それとももう歳か?! これでは,”若葉マーク”と”枯葉マーク”を両方貼り付けないといけない。 Kingmanに出て,来た道R−93号線でフーバーダムをめざす。 夕暮れの荒野の真ん中,道端に車を止めて深呼吸 アメリカ西部は,でかかった! 親友と二人,いいドライブだった! |
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フーバーダムを抜け暗くなった道を下れば,ラスベガスはもうすぐだ。 光の洪水,不夜城:ラスベガスに8日ぶりに無事帰還した! この後,ラスベガスに住む,Tomyの兄貴ご夫妻にご馳走になったりしながら Senior Car Boys の二人は,ギャンブル漬けの三夜をあそび狂ったのである。 |
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荒野のシニア・カーボーイ:アリゾナドライブ ー 完 ー |
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